2013年03月11日

紙と鉛筆のTOEFL

昨日は、工房109の教材配信の日でした。届いたでしょうか。
外国在住の方も結構いらして、そういう方々にも同時にうけとっていただけるという、このインターネット。すばらしいですねえ。

さて、そのインターネットでTOEFLをやるなんてことがまだ現実になっていない時代がありまして、そのころのことを、思い出しておりました(ちょっと別件で原稿を書いておりまして・・・)。

2006年くらいだったと思うのですが、日本でもiBTが導入されたのが。

それまではPBTとCBTがありました。PBTはpaper and pencilのテスト。CBTはComputer Basedのテスト。同じTOEFLです。しかもCBTのころは、せっかくパソコンでやっているのに、希望者は「手書きで」ライティングをやってもよかったんです。なんたる・・・。PBTにいたっては、リスニング、グラマー、リーディングだけでした。

それがもうなくなるよ!来月からiBTだよ。PBT受けたい人は外国行ってね、とかいう段になって、多くの受験生があわてたことも思い出します。当時の高校3年生とか、上智大学(国際教養学部)に出願するのに、iBTがちょっと自信ないから、とかいって、都内在住なのに、鹿児島とかまで、受験に行った人のことは、はっきりと覚えております!!!(はい、あなたです!とか言って、もう今では立派な大人ですよね。)

その方は、見事合格しました。彼女が言うように、やはり、文法が得意だから、そのセクションで大きく貯金をして、リスニングで崩す・・・という感じなんだそうです。

で、文法のセクションだけ突出してよくできるから、なんとか合計して、そこそこスコアが出て、アメリカに留学したけれど、聞けない、書けない、話せない、おまけに、スピード出して読めない、という四重苦に襲われる日本人も多かったわけです。

そんな留学を考えると、iBTで、そういうことを経験しておいたほうがよほどましかな、と。

だから10年前に留学した人には、TOEFL勉強法とか、あまり聞いても・・・ね?「そんないうほど難しくないから!大丈夫、大丈夫!」とか言われると思います。他人のアドバイスがあてにならない典型ですね。

現在はPBTは、institutional programとして、大学のplacement testや交換留学の選考などに使われています。また、まだPBTを実施している国もありますが、「あそこは、仕方ないかも・・・」という国ばかりです。そこに入国するリスク(!!)を考えると、おとなしくiBTを受験したほうがよいですね。(ていうか、進学先がもはやiBTしか認めないんじゃないか・・・)

そんなことを思い出してしまいました。また、そのきっかけとなった、今書いている原稿は、近いうちにみなさんにご覧いただけると思います。

posted by しのびぃ at 12:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
筆者紹介
名前:四軒家忍(しけんやしのぶ)
性別:男
職業:TOEFL受験コンサルタント
ウェブサイトURL:http://www.kobo109.com/
一言:写真.JPG

まずは、本名です笑。
とりたてて書くほどの紹介もないのですが、わたしのことを。

みなさんの好きな「帰国子女」ではありません。
今まで行った、学校という学校は全て国公立です。
大学では法律の勉強をしました。会社法、特に。バイトは英会話の先生やってました。

留学は、高校のころ、とてもしたかったです。けれど全く機会に恵まれず今日に至ります。(チャンスの問題です、ほんと、留学って。めぐってきたチャンスは、しっかりつかむべきだと思います!)
大学卒業後、建設会社に勤務しました(総務です笑)。法務の仕事がメインになりそうで海外営業の道が・・・と(勝手に)感じ、英語の道へ。大手英会話学校や塾や(超大手)予備校を経て、ようやく2002年にTOEFLを教えることに巡り合いました。(なにしろ留学してないものでTOEFLに対する認識がそれまで薄すぎた!)それ以来、おそらくこれが天職ではないかと思うくらい、まじめにやっています。現在トフルゼミナール留学センターで講師をしています。同時に、TOEFL受験コンサルタントとして、通信講座「留学英語工房109」を主宰しています。

■TOEFL(iBT)は117です。微妙なスコアリングを知りたくて受けているだけです。もはやいいスコアをとることに対するモチベーションはなくなりました笑。
■TOEIC=990 ちょっと興味がありません。
■英検1級。英検はTOEICのおかげであまりはやらなくなりましたが、TOEFLを受ける観点からすると、TOEICよりも英検を勉強するほうがずっと効果的だと思います。
■通訳案内士(英語)。いわゆる通訳ガイドさんです。一度はこの免許を有効に活用したいとは思っていますが・・・。

英語力としては、その程度のものです。日本国内で、ネイティブと交わることなく、本とラジオの知識だけで、英語を学んだらそうなった、と一言でまとめるとそうなります。(が、もちろん、そんな簡単な話ではありません!)

そんなわたしが普段、何を考えて授業をし、何を勉強しているのか、そしてTOEFL突破に何が必要だと考えているのか、ご興味があれば、このブログに毎日お立ち寄りいただくと嬉しいです。みなさんと、知的好奇心を共有したいと思っています。
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