2013年03月15日

コップの中の嵐

英会話の学校で教えていたこともあり、とてもよくわかる話なのですが、どうしても、発言とかすると、

GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOD!!

なんていうわけです。

ちょっと上手に書けると、

Fantaaaaaaaaaaaaaaaaaastic!!

なんてコメントするわけです。

それはそれで仕方がないことです。だって、そうやるしか、「評価」方法がないわけですから。

しかもモチベーションをあげるには、まず「ほめる」わけですよね。。。

そんなわけで、そのintentionalな、exaggeratedな、positive feedbackを本気にすることもよくあるわけです。仕方がないです。

で、よーくobserveしてみるとですね、やはり、日本の英語教育で空想的に用いられるスケールは、TOEFLのSpeakingでいうと、4点満点中の、2点の幅の中で完結している感じなんです。

2点って「点」ではなくて、「幅」なんです。だから、相当へたくそだったとしても2点になるし、ちょっとくらいうまくても2点なんですね。で、だいたい、日本で英会話している、英語でプレゼンする、となると、その評価は、この幅の中で行われているような感じなんです。

だから、結構、評価自体は細かいです。文の精度とか、いろいろ・・・。

で、学校で、よい評価をもらう、と。しかしTOEFLを受けると、15点なんです。平均2点で。そして、これがスコアから見た、平均的な日本人の姿。

相当できるとうわさの人も、しょせん、2点の幅の上のほうなだけなので、やはり、15点、と。。。

そんなわけで、やはり、TOEFLを受験しないといけない人(学生の人は特に)は、この「学校で使われるものさし」では測定不可能な実力をつけることができないと、TOEFLではスコアとしては、「普通の日本人」(ということは、世界最低レベルのspeaking能力ですゾ!)を脱することができないのかな、と思うわけです。

帰国子女の人とか、学校にいると、群を抜いて、できるわけですが、この人たちで、ギリギリ3点に届くこともあれば、届かないこともある、という感じです。だから、22とか23点とかになります。

せめて、TOEFLを受験する人は、ぜひとも、自分の基準を世界レベルにあげていく、という意識で練習するのが大切です。日本のみんなより、ちょっとできる、なんていうのでは、スコアに差が出ません。抜群にできるようになるまで、満足せず練習を続けることが、脱・日本人化のポイントだと思います。

日本人英語を脱することはよく話題になりますが、それは、あくまで、自分の満足をどこに設定するか、ということです。ほかの日本人(つまりTOEFLを受けない人)が、到底及ばないところまでの練習があってもよいと思います。

日本人離れした英語ができる人に聞いてみてください。ちょっとだけ信じられないような練習・訓練をやっているはずですから。それは、自分で自分の基準を上げたからこそできたことなのだと思います。


posted by しのびぃ at 18:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢芝居

ずっと新しい企画の準備をしていました。で、気づいたらもう5時。。。朝。今日の授業の準備はまだしていないのだけど、まあ、なんとかなる。春期講習中は、数も少ないし。うん。

この「準備ができない」状態で、実はみなさんに一番がんばってもらいたいのですが。

はい、Speakingで。

多くの人は、各自で練習するときには、ほとんどの場合、十分に準備時間をとるのではないでしょうか。
で、言うべきことを最初から最後まで、メモしていく、と。

Q.旅行に行くときは、テキトーにぶらぶら楽しむか、綿密な計画を立てるか?

綿密
- little time
- 7 days / 3 countries
- France (A, B, C)
- Germany (A, B, C)
- Belgium (A, B, C)
- plan two months in advance
- if luck, can't go all / not happy

などとメモをとるわけですよ。(だいたい内容わかりますよね)

けれどね、本番の15秒で、どれだけメモがとれるか、ということなんです、問題は。

おそらく、FranceのFranくらいで15秒でしょう。

となると、ですよ、

綿密
- little time
- 7 days / 3 countries
- Fran

この状態から、十分に話をdevelopしていかなければならないわけです。

で、シーン・・・となる、と。

だからね、どうせ本番を意識して練習するのであれば、やはり、メモがなくても、何とかつながないと、だから、その練習ですよね。

Speakingの練習には、実は「十分な準備」はありません。もっと即興でとにかく何かが話せることを第一義的な目標におくことが大切です。だいたい、授業でも遊びでも仕事でも、人と話をするとき、いちいち準備時間くれなんて言えるはずがないですからね。

そういう厳しさをもって練習する、というのは、授業でなくても意識しておいてよいことだと思います。「♪稽古不足を〜幕は待たない〜恋はいつでも初舞台〜」なんて歌がありましたが(古?!)、TOEFLだって同じことですね。

posted by しのびぃ at 05:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
筆者紹介
名前:四軒家忍(しけんやしのぶ)
性別:男
職業:TOEFL受験コンサルタント
ウェブサイトURL:http://www.kobo109.com/
一言:写真.JPG

まずは、本名です笑。
とりたてて書くほどの紹介もないのですが、わたしのことを。

みなさんの好きな「帰国子女」ではありません。
今まで行った、学校という学校は全て国公立です。
大学では法律の勉強をしました。会社法、特に。バイトは英会話の先生やってました。

留学は、高校のころ、とてもしたかったです。けれど全く機会に恵まれず今日に至ります。(チャンスの問題です、ほんと、留学って。めぐってきたチャンスは、しっかりつかむべきだと思います!)
大学卒業後、建設会社に勤務しました(総務です笑)。法務の仕事がメインになりそうで海外営業の道が・・・と(勝手に)感じ、英語の道へ。大手英会話学校や塾や(超大手)予備校を経て、ようやく2002年にTOEFLを教えることに巡り合いました。(なにしろ留学してないものでTOEFLに対する認識がそれまで薄すぎた!)それ以来、おそらくこれが天職ではないかと思うくらい、まじめにやっています。現在トフルゼミナール留学センターで講師をしています。同時に、TOEFL受験コンサルタントとして、通信講座「留学英語工房109」を主宰しています。

■TOEFL(iBT)は117です。微妙なスコアリングを知りたくて受けているだけです。もはやいいスコアをとることに対するモチベーションはなくなりました笑。
■TOEIC=990 ちょっと興味がありません。
■英検1級。英検はTOEICのおかげであまりはやらなくなりましたが、TOEFLを受ける観点からすると、TOEICよりも英検を勉強するほうがずっと効果的だと思います。
■通訳案内士(英語)。いわゆる通訳ガイドさんです。一度はこの免許を有効に活用したいとは思っていますが・・・。

英語力としては、その程度のものです。日本国内で、ネイティブと交わることなく、本とラジオの知識だけで、英語を学んだらそうなった、と一言でまとめるとそうなります。(が、もちろん、そんな簡単な話ではありません!)

そんなわたしが普段、何を考えて授業をし、何を勉強しているのか、そしてTOEFL突破に何が必要だと考えているのか、ご興味があれば、このブログに毎日お立ち寄りいただくと嬉しいです。みなさんと、知的好奇心を共有したいと思っています。
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