2013年03月16日

英語で教えるかどうか

授業では英語を使うのか、日本語を使うのか、問題になることがあります。聞いたこともあるかと思います。というか、今、高校では英語の授業は英語でやってるのでしょうか。そんな指導要領になったとかならなかったとか(あまり関心がない・・・)。

わたしは、職業柄、このへんについてはしっかりと意見を持っています(また、どうせ適当な感じで言うんでしょーとか思っていますか?まあ、外れてはいないか)。

先生が英語で話すときに、その目的が明確かどうか、の1点だけです。

日本語の環境にいて、限られた時間で授業を受ける。その限られた時間をmaximizeするために、どうするか、です。ずーっと英語で話すことだけが目的になるべきではありません。以前のpostでもあったように、「イチジク」を「バナナ」と勘違いされつつ授業を進めるのでしょうか。50分しかないというのに。

それなら、日本語で要点をビシバシ述べていくのがよほど効率的です。

わたしが英語でしゃべるときは、「このように話して欲しい」と思っているから、という理由です。だからSpeakingの授業の前ふりとか、サンプルの解説とかでは英語になりがちです。ようするに、自分がサンプルになる、ということです。そんな趣旨のことは言わなくても、learnersたちは、先生がさっき使っていた、indulgeとか使って言えばいいわけだ、とか、先生がさっき問題をパラフレーズしていたように、自分もパラフレーズすればいいんだ、なんて受け止めていただけます。そうやって、自分に必要な表現法などを自分の自由に学べる時間・材料を与えるわけです。

リスニングのときには、意外と、日本語です。こういうふうなことを英語のレクチャーではそのように言っていたのか。このレクチャーのポイントとしては・・・具体例は・・・、この文を書きとるとすると・・・、などの注意点をあえて英語にする意味はないと思うからです。しかも、「解説」はみんなに理解されてはじめて「解説」の目的を達成できるもの。解説もわからないでは、大切な時間を割いての授業の意味がうすれます。

そんなとこです。究極のポイントは、日本にいると、だらだら英語を流して聞いて、そのうちなんとなくわかる・・・・みたいに、気の長いことをやれるほど、みんな暇ではない、ということです。わたしが今から何か新しいことを仕事の合間に始めるとしたら、そういうことを気にせざるを得ません。だから、自分が教えるときにも、時間は無限だ、的な発想はしないようにしています。時間は決して無限ではありません。TOEFL学習者であるみなさんの場合だと、時間とは、「出願締め切り日」まで、のことですね。それまでの時間を最大限に使えるような努力をすることもTOEFLでは求められると思います。


posted by しのびぃ at 11:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
筆者紹介
名前:四軒家忍(しけんやしのぶ)
性別:男
職業:TOEFL受験コンサルタント
ウェブサイトURL:http://www.kobo109.com/
一言:写真.JPG

まずは、本名です笑。
とりたてて書くほどの紹介もないのですが、わたしのことを。

みなさんの好きな「帰国子女」ではありません。
今まで行った、学校という学校は全て国公立です。
大学では法律の勉強をしました。会社法、特に。バイトは英会話の先生やってました。

留学は、高校のころ、とてもしたかったです。けれど全く機会に恵まれず今日に至ります。(チャンスの問題です、ほんと、留学って。めぐってきたチャンスは、しっかりつかむべきだと思います!)
大学卒業後、建設会社に勤務しました(総務です笑)。法務の仕事がメインになりそうで海外営業の道が・・・と(勝手に)感じ、英語の道へ。大手英会話学校や塾や(超大手)予備校を経て、ようやく2002年にTOEFLを教えることに巡り合いました。(なにしろ留学してないものでTOEFLに対する認識がそれまで薄すぎた!)それ以来、おそらくこれが天職ではないかと思うくらい、まじめにやっています。現在トフルゼミナール留学センターで講師をしています。同時に、TOEFL受験コンサルタントとして、通信講座「留学英語工房109」を主宰しています。

■TOEFL(iBT)は117です。微妙なスコアリングを知りたくて受けているだけです。もはやいいスコアをとることに対するモチベーションはなくなりました笑。
■TOEIC=990 ちょっと興味がありません。
■英検1級。英検はTOEICのおかげであまりはやらなくなりましたが、TOEFLを受ける観点からすると、TOEICよりも英検を勉強するほうがずっと効果的だと思います。
■通訳案内士(英語)。いわゆる通訳ガイドさんです。一度はこの免許を有効に活用したいとは思っていますが・・・。

英語力としては、その程度のものです。日本国内で、ネイティブと交わることなく、本とラジオの知識だけで、英語を学んだらそうなった、と一言でまとめるとそうなります。(が、もちろん、そんな簡単な話ではありません!)

そんなわたしが普段、何を考えて授業をし、何を勉強しているのか、そしてTOEFL突破に何が必要だと考えているのか、ご興味があれば、このブログに毎日お立ち寄りいただくと嬉しいです。みなさんと、知的好奇心を共有したいと思っています。
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